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なぜデッドラインを付けないのでしょうか?

2018.02.02 | マーケティングブログ

    また雪が降ってしまいましたね。

    今年に入って2回目です。

    前回も今回も本格的な感じで今回も既に5cmくらいは積もってますね。

    こんな日に外出するとなると当然暖かい恰好をすることになります。

    冬の暖かい恰好の定番と言えばダウンコート。

    あなたも1着は持ってるんじゃないでしょうか?

     

    僕も何着かダウンコートを持っていますが全てアウトドアブランドのやつです。

    やっぱりそれを着て山に登れるようなものは本格的なんで暖かいですよね。

    しかも山用なので丈夫にできています。

    僕の持ってる1着は買ってから10年以上経ってますね。

    まだまだ現役です。

     

    先日そんな冬用のアウターを買おうとしてた時のことです。

    今回は真冬よりちょっと前とかに着れそうなフリースのジャケットにすることにしました。

    もちろんアウトドアブランドのやつです。

    お気に入りのアウトドアブランドがあってダウンコードのうち2着はそのブランドのやつです。

    日本では大きく展開していないブランドなのでいつも海外のショッピングサイトで直接購入しています。

     

    今回はたまたま年が明けてからメルマガが届いたんです。

    まぁよくメルマガは効果が無いとか読まれないとか言われています。

    でも自分が興味、関心があるメルマガなら開きますし読みますよね。

    読まれないとか言ってる方はメルマガのコンテンツを考え直したほうが良さそうですね。

    自分が好きなアウトドアブランドのメルマガなんでメルマガを開いたら魅力的なオファーが書いてありました。

    「50%OFF」

     

    高校受験の時から英語が苦手だった僕でもこの意味は分かります。

    「半額ジャン!」

    ちょうどゴルフでも着れるようなフリースがあるといいなと思ってたこともあったので、フリースもそのブランドのものにしようと思ってサイトを開きました。

    するとまぁ結構な数の商品が掲載されているんです。

    なかなか選ぶことができません。

    その時はある程度の目星をつけてサイトを閉じることにしたんです。

     

    その翌週。またメルマガが届きました。

    内容は前回のメルマガとほぼ一緒。

    新しいキャンペーンも2、3個追加されています。

    50%OFFのキャンペーンも継続中。

    そのままメールの本文を見ただけでスルーしました。

     

    そのさらに翌週。またメルマガが届きました。

    一昨日のことです。

    内容は前回のメルマガとまた一緒。

    50%OFFのキャンペーンもやってるからそろそろ買うか、ということでサイトに移動しました。

    前に見た時に気になっていたフリースとTシャツを何枚かカートに入れてレジへ。

    購入決定ボタンをクリックするとクレジットカードの入力画面が表示されました。

    アマゾンと違ってクレジット番号を登録してるわけじゃないので1クリック購入はできません。

    カードを見ながら16ケタの番号を入力していきます。

    番号、名前を入力して決定ボタンをクリックすると、、、

    エラー。

    海外なんでJCBのカードは使えないみたいです。ガーン!

    JCBじゃない別のカードもあるんですが普段使ってないからどのカードがどの口座から引き落とされるのか?とかポイント還元率が高いのか?とか考えてるうちに面倒くさくなって

    「もういいや。」

    と思ってそのままサイトを閉じちゃったんです。

     

    そして翌日。

    カードの引き落とし口座なんかが分かったので昨日のサイトに行ってみたんです。

    するとカートの中に昨日購入エラーになった商品が残っていました。

    そして再度購入画面に移動してみると、、、

    「えっ、何コレ??」

    合計金額が上がってるんです。

    昨日買おうとした値段より上がっています。

    何?何?と思ってサイトに戻ってみるとトップページのスライドにも掲載されていた「50%OFF」のバナーも消えています。

     

    そう。

    50%OFFのセールは最初に買おうとした日までだったんですね。

    ちょうど1月31日でした。

    2月1日からはいつもの価格に戻っていたんです。

    なので僕は買うのを止めました。

     

    もし、このセールが1月31日までと誰が見ても分かるように書いてあれば最初にエラーになった時にすぐに別のカードで買ってたと思います。

    この今買わせるための大きなトリガーになっているがデッドラインです。

    いつまでという期限ですね。

    でもそれが分からなかったから後回しにしてしまいました。

    その結果この会社は1つの売る機会を逃してしまいました。

    もしかすると僕以外にも知らないうちにセールが終わっていたという人がいるかもしれません。

    逆にデッドラインが付いていたらさらに購入を増やせたと思います。

    簡単そうでなかなかできていないのがデッドラインの使用です。

    一度見直してみるといいかもしれませんね。

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ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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