ついにオファー変更
2018.01.16 | マーケティングブログ
毎週月曜日は通販の新聞折込チラシが多い曜日です。
それ以外のチラシは少ないです。
でも通販チラシは大体3~5枚くらい入っていますね。
まぁそういったチラシをチェックするのが僕の日課なんです。
この日課も毎日毎日コツコツ続けていると気付かないようなことにも気づいてきます。
大体同じ通販会社が1ヶ月ごとに商品を変えたりしながらローテーションしていることが多いです。
なので「ああこの会社ね」といった感じでチラシを見ていくことになります。
新参者が表れると「ん、今度のこの商品はなんだ?」といった感じでゆっくり見ていくことになります。
そして自分だったらこうするとか、ここをこうしたほうがいいとか、ほうそういった方法もあるかとか、この部分はパクろうとか思いながらチェックしていくわけですね。
特に気になるのは基本フォーミュラから外れているとき。
先日もありました。
月曜日のことです。
いつもどおり新聞折込チラシを見ていました。
その中に1年くらい前に見たチラシがあったんです。
大手飲料メーカーが出している商品です。
最近はホントに多いですね、大手メーカーの通販が。
大手資本を投入してシェアを取ろうという考えでしょうね。
お金をかなり使ってます。
でもそのチラシ、1年くらい前に2回見ただけでパッタリと入っていなかったんです。
かつて夏のお中元の代名詞的なものを作っていたメーカーのサプリのようなものでした。
なぜそのチラシに気づいたかというとヘッドラインが、、、これで伝わるのかな?というものだったからです。
「そんな言葉ユーザー知らないし、使わんでしょ」
ということがズラズラと並んでいる感じだったんです。
さらに通販なのにオファーが弱すぎでした。
「初回購入割引10%とかで大丈夫なの?スーパーじゃないんだから」
他の商品が無料とか半額とかやってる中でそりゃキツイわ、という感じでだったんです。
案の定というかなんというか2回チラシが入っただけでその後ピタッとチラシが入らなくなったんです。
通販を始めた大手メーカーがスーパーのノリで売ろうとした感じのチラシでした。
そのチラシが復活していたんです。
相変わらずヘッドラインは特に目を惹くモノでもないんですがオファーが変わっていたんです。
ついに20%割引。10%を卒業したみたいですね。
おそらく反響が取れなかったからオファーを強くしたんだと思います。
でも良く考えてみてください。
最初のチラシをやるときに他の商品を見ましたか?
そもそもこの1年間何やってたんでしょうか?
別メディアを使ってたんでしょうか?
分からないことが多いです。
でもお金を使えるこんな大手メーカーみたいなやり方をしてると通販で勝負するのは難しそうですね。
それは通販だけじゃなくてチラシ全般に言えることかもしれませんが、、、