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お客様の声の信憑性を高める7つのポイント

2017.09.26 | マーケティングブログ

    先日、アマゾンで掃除機の先に付けられるノズルを購入しました。

    その前の日には、ぐるなびを使って居酒屋さんを選びました。

    どちらもある要素がキッカケとなって買うことを決めました。

    その要素とは何か?

    ウェブで言うとレビューです。

    「お客様の声」ってヤツですね。

     

    このウェブや通販では当たり前に使われているお客様の声ですが、業界によってはまだまだ使われていない業界もありますよね。

    住宅業界もその一つです。

    最近ではさすがにお客様の声を掲載しているところが多くなっていると思いますが(お客様の声すら載せていないのは完全にNG)、使い方を間違っていることがほとんどです。

     

    ありがちなパターンが

    「お客様の声さえ載せときゃいいんでしょ」

    というパターン。

    あまり何も考えることもなく適当に載せてます。

    「S様からいただいた声

    • ●ホームさんにお願いして良かったです。ありがとうございました。末永いお付き合いをよろしくお願いします。」

    みたいなケースがほとんどです。

    あなたはお客様の声をサイトに掲載していますか?

    もし掲載しているとしたら上のようなお客様の声になっていませんか?

    なっているとしたら危険です。

     

    ちょっと前にお客様の声を使ったこんな事件がありましたね。

    大手レビューサイトのレビューを運営側が詐称して投稿。

    有名人がとある企業の商品をお金をもらってブログでレビュー。あたかも個人的に使った感想をブログに書いているふりをして実はステマだった。

    数え上げればきりがないくらいお客様の声を捏造しているケースが多いんです。

     

    そうするとどうなってくるか?

    そのお客様の声を見たユーザーが疑って見るようになるんですね。

    このお客様の声は本物なのか?ステマじゃないのか?社内の従業員に書かせたお客様の声だったりするんじゃないか?と疑って見ます。

    10年前みたいにとりあえずお客様の声を載せときゃOKっていう環境じゃないんですね。

    お客様の声の捏造がいろいろあったせいで環境が汚染されています。

    なのでお客様の声を載せる時は「このお客様の声は捏造じゃなさそうだ」って思ってもらわなきゃいけないんですね。

    お客様の声を載せる前に本当っぽくみえるかどうかチェックしなければいけません。

    このプロセスをすっ飛ばしてそのまま掲載してしまうとどうなるか?

    誰も信じてくれなくなります。

    お客様の声を使って自分達がユーザーに伝えたいことを代弁してもらおうとしているのに誰も信じてくれなかったら意味がないですよね。

    だからお客様の声はできるだけ本当っぽくみられるようにしなきゃいけないんです。

     

    じゃあ本当っぽくみえるようにするにはどうすればいいのか?

    簡単にできる具体的な方法を次回お話します。

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ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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