オファーの効果をアップする方法
2017.02.24 | マーケティングブログ
今朝新聞を読んだ時のことです。
いつも新聞を読むときはチラシから見るようにしています。
今朝も同じようにチラシを見ていると、、、
ん?何か違う感じがしました。
まずいつもの金曜日より家電量販店のチラシが多いんです。
いつも金曜日に入っている家電量販店のチラシはビックカメラくらいしかないのに、今日はヤマダ電機まで入っています。
さらに見ていくと、今まで金曜日に折り込まれているのを見たことがないスーツ屋のチラシまで入っています。
何かがおかしい。
そのチラシをよく見ていくと、ヘッドラインの部分に「プレミアムフライデー」とか書いてあります。
以前のニュースで読んでいましたがついに始まりました「プレミアムフライデー」。
消費促進のために政府が推進している仕事のやり方のようです。
毎月月末の金曜日は早く帰れということみたいです。
早く帰って何か買いなさいと。
ある会社なんかは午後3時に終わっちゃうみたいですよ。(定時までの時間は有給として扱うみたいですが)
花の金曜日「花金(古~い)」じゃなくてプレ金のスタートです。
そのプレ金を使ってチラシを折り込んでたのが普段は金曜日にチラシを入れない会社だったんですね。
どういう結果が出るかわかりませんが良いテストですね。
チラシの中にはプレ金のことを書いてないチラシもありました。
このタイミングならプレ金のことを書いておいたほうが良かったですね。
人が行動するには理由が必要です。
プレ金はその理由になります。
プレ金だから何で家電を買わなきゃいけないの?となると思いますが、その直接的な理由になってなくてもOKです。(直接的な理由になってればより良いですが)
つまり理由があれば何でもいい。(「人が行動する理由」については以前の記事を見てください)
ちょっと前の年明け新春セールなんかそうですよね。
「新春だと何でセールするの?」って答えられないですよね?
でも皆セールに行ってしまいます。
僕も行ってしまいました。
よく見る地元のスーパーのチラシなんか「このお店が誕生して1367日!だから今日は安くします!」みたいなことが載ってます。
こんな理由でもいいんです。
なのでプレ金のようなイベントがある時はそれを使って広告を打ったほうがいいですね。
プレ金なので安くします。
プレ金なので●●プレゼント。
プレ金なので●●が2倍。
などなど。
「イベント+オファー」の組み合わせでいろいろ簡単に作れますね。
是非やってみてくださいね。