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工務店がホームページで問い合わせを取るための実践テクニック その4

2017.01.25 | マーケティングブログ

    問い合わせを取る実践テクニックということで、具体的にはどうするとどうなるのかをお伝えします。

    まず1つ目の問い合わせボタンを目立たせるということをやると問い合わせページのアクセス数がアップします。

    適切に行うことでかなりの数をアップできます。

    問い合わせページに来てもらわないことには問い合わせが生まれることはありません。

    まず最初にこれをやることをオススメします。

     

    私のクライアントでは、トップページで問い合わせボタンをちょっと目立つように設置したところ、問い合わせページのアクセス数が1.46倍になりました。

    ほんのちょっと手を入れるだけで大きく変わる可能性があります。

     

    続いて2つ目のユーザーの問題、欲求に応えられるページを用意する。

    こちらのほうが問い合わせに大きく影響してきます。

    1つ目の目立たせる方法だと、いくらアクセスが増えたところで問い合わせページがユーザーの問題、欲求とずれていれば問い合わせすることはないからです。

     

    例えばケーキ屋さんのケースで考えてみましょう。

    ケーキ屋さんのホームページにユーザーが求めているのは?

    まずあるといいのはケーキの予約ページかな。

    あとキャラケーキが作れるのか?とかいったユーザーごとの悩みにこたえられるお問い合わせのページなど。

     

    分かりやすく言うとユーザーの問題をセグメントごとに分けてそれに合わせた問い合わせページを作る感じです。

    この対策を行うと極端な話問い合わせ10倍ということも見えてきます。

    さらにいいことは、ユーザー自身が自分の問題をクリアにすることができるので問い合わせ内容が具体的になってきます。

    お問い合わせのフリー項目にズラーッと自分の悩みとかを書いてくれることが多くなるんですね。

     

    悩みを教えてくれてるからあなたはその悩みに答えてあげるだけ。

    問い合わせからの対応が非常にしやすくなるっていうのもポイントです。

    問い合わせが来たけどどう対応すればいいか分からないって方は結構多いですからね。

    問い合わせボタンを目立たせることで問い合わせページのアクセス数が増えて、ユーザーの悩み、欲求に合わせたページを用意することで問い合わせの数が増えるだけじゃなく問い合わせへの対応もしやすくなる。

     

    いかがでしょうか?

    ちょっとしたことで変化を起こせることって結構あります。

    次回はさらに問い合わせを増やすための実践テクニックをお伝えします。

    この方法は今後さらにインパクトが大きくなっていく方法です。

ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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