健康診断まであと58分
2017.01.18 | マーケティングブログ
本当はもっと早く行きたかったんですが、人間後回しにするものですからしょうがないですね。
ウチの女房はしっかりと自分で予約して年明け前に行っていました。
そう、それは健康診断。
朝のワークが決まっているから午後にしたかったんですが、どうやら午後からは患者でいっぱいになってしまうんじゃないかという女房のアドバイスで朝一番にしました。
近所にある病院で健康診断後は今後の生活についてアドバイスがもらえるみたい。
女房は善玉コレステロールが異常値なほど高いみたいで喜んでいましたが、それもこの病院の先生が教えてくれたから知ったことです。
その病院に行くまであと58分、正確に言うと54分。
車で5分くらいだから移動には時間がかからないけど、支度をしたり問診票を書いたり、初めての場所だからちょっと早めに行ったほうがいいかな、、、それを考えるとあと30分くらいしかありません。
そんな限られた時間の中で何かをやりなさいって言われると「そんなの無理だよ」って言う人がいると思いますが、それは大きな間違い。
というか、そんなの無理と考える人は時間があってもやり遂げることはできません。
「できるけど時間がもうちょっとあれば、、、」という程度だったら逆に早く終わらせることができるでしょう。
それくらい人の心理においてデッドラインは行動させるパワーを持っています。
デッドラインにはいくつかのパターンがあります。
1つは「数」のデットラインです。
「先着300名様限定で半額で買えます」というパターンです。
もう一つは「時間」のデッドライン。
「●月●日●時までなら半額で買えます」というパターンです。
両方を組み合わせて「●月●日●時までなら先着300名様限定で半額で買えます」ということもできます。
通販でよく使われている方法ですね。
ここで注意してほしいのは数のデットラインは信憑性が低くなってしまうということです。
どういうことかというと300名と言っていて500名に売ったとしても、買った人は分からないということです。
なので本当に300名にしか売っていないと信じてもらえる証拠が必要になります。
もし無い場合はユーザーも単なるテクニックだと感じて行動しなくなると思っておいたほうがいいです。
「誤発注して」
「現在のリソースだとこの数が限界」
「在庫を今期中に売らなきゃいけないから」
「新商品が出るから残りの分だけ」
などなど証拠を付けて売りましょう。
「時間」のデッドラインには証拠は必要ないので使いやすいと思います。
お客さんに緊急性を感じさせるデットラインを作って今すぐ行動してもらいましょう。