外壁塗装ブーム その1
2016.08.27 | マーケティングブログ
今もまだウォーキングを続けています。
夏のこの季節、さすがに朝はもう暑くなってきてるので夜歩くことにしています。
最近では虫の音もセミからスズムシに変わっていて季節の移り変わりを感じています。
移り変わるのは季節だけではなくてウォーキングをして毎日の風景を見ているとちょっとした変化に気づくこともあります。
特に目に入るのは建物。
ウォーキングをしているのが住宅街というのもあり周りをみると建物だらけです。
大きな変化が目に付きやすい、職業柄というのもありますが思っている以上に変化していくものです。
まず気になるのは新築や新店舗の情報。
年に1件程度でしょうか?近隣にも新しい店舗がオープンします。
まるまる新店舗であれば工事看板を見て「ふむふむこんなお店ができるのか」ってことになりますし、居ぬきであれば工事の人に「ここ何ができるんですか?」と聞いてお店の情報を聞く。
最近だと気になってたステーキ屋が歩いて3分くらいのところにできるみたいで今から楽しみです。
もう一つ気になることは住宅のリフォーム。
リフォームの中でも特に外壁、屋根の塗装工事。
外から見て分かるから余計気づきやすいんですね。
あなたは「そんなに工事なんかしてたっけ?」と思うかもしれませんが、結構工事してます。
「人は見ようと思ったものしか見えない」というとおり、意識してみないと気付かないことだと思います。
女房が妊娠してみて初めて街の中に妊娠してる人が多いことに気付いて驚くのと一緒です。
そんな塗装工事もいたるところで行われているというわけではありません。
実はウチの近所ではこの1年の間に7件もの塗装工事が行われました。
近隣60棟くらいでの数字ですよ。
異常値だと思いませんか?
12%のお家が塗り替えてる。
でもそれには訳があるんです。
その訳の一つの原因となる事実があるのでそれをお話しますね。
このエリア、塗装現象が起こる前には土地の売却ブームがありました。
ウチの近隣で7件の土地が売りに出されていました。(その内1件はまだ売れずに残っています。)
そして6棟の新築が建ちました。
これが近隣の塗装ブームの発端になりました。
少なくともウチの近隣でこの3年間でこういったことはありませんでした。
空前の塗装ブーム、それがこの1年で一気に起こった。
新築と塗装との間にどんな関係があるのでしょうか?
あなたはもうお分かりですよね。
その謎は次回またゆっくりお話したいと思います。