ウチのホームページもスマホで見れるようにしたほうがいいんですか?
2016.08.06 | マーケティングブログ
「やっぱりうちのホームページもスマホで見れるようにしたほうがいいんですかね?」
という質問を最近よく受けます。
パソコン版のホームページがあればスマホでも見ることができますが、画面がそのまま縮小されただけなので文字も小さくて画面を大きく広げたりしてみることになるわけです。
それを見かねて出てくるのが冒頭の質問。
「スマホでも見やすいホームページが必要か?」って質問です。
5年前なら「ん~どうですかね?」って答えてました。
当時、既にスマホサイトを持っているクライアントさんもいましたが、一般的にスマホサイトはユーザーには目的志向の使い方しかされていませんでした。
本を買うためにアマゾンを見るとか、よく服を買ってるzozoを見るとか検索して何かを探すというよりも指名買いのような使われ方ですね。
なのでクライアントさんのスマホサイトの使い方もチラシから誘導して来店予約を取るためとか、お問い合わせを取るためとか別媒体をベースにした二次的な使い方になっていました。
スマホ自体持ってる人が今よりずっと少なかったですからね。
サイトの構成も主要なコンテンツしか入っていない。
あくまでパソコン版ホームページの補助版って感じでした。
主要なコンテンツにしぼりこんで掲載する。
スマホだからそこまで多くの情報を入れても見てくれないだろうと考えていたからです。
実際、スマホでサイトを見る人も今ほど多くありませんでした。
あくまでFBやLINEやTWなどの他のアプリを使うためのプラットフォームといったイメージでした。
スマホでサイトを閲覧してるって人に聞いてみても
「スマホサイトは見ないです。情報が少ないから。だから自分はスマホでもパソコン版のサイトに切り替えて拡大しながら見てます」
といった意見を多く聞きました。
でも実はここに大きなポイントの一つがあったんです。
「スマホサイトは見ない、情報が少ないから」
要するにスマホサイトは情報が少ないってことが前提になってる。
おそらく作る側がそういった作りにしてるからそれを見たユーザーもそういうもんだと思ってる。
それが続いてきたからスマホサイトはコンパクトなものになっていってしまった。
でも良く考えてみると少ない情報じゃ商品購入とか次の行動に移らないですよね。
行動するには情報が足りない。
ってことは情報が多ければスマホサイトも見てくれるんじゃないか?
それがスマホサイトを重要だと思う最初のキッカケになりました。
実際、スマホサイトにもパソコン版と同じだけの情報を載せることで反響を得ることができます。
パソコン版と同じだけの情報を載せられるスマホサイトの作り方もあります。
今では私のクライアントさんの全てのホームページがスマホを使った閲覧のほうが多くなっています。
そして、スマホからの反響のほうが多くなっています。
「やっぱりうちのホームページもスマホで見れるようにしたほうがいいんですかね?」
その答えは、、、あなたならもうお分かりですよね?