若いのに素晴らしい
2016.06.29 | マーケティングブログ
なんか昨日は大手メーカーの暴露話みたいになっちゃったけどその続きです。
クライアントが登録してるポータルサイトの担当者がやってくるので同席させてもらうことになったんです。
担当者は若いお姉さん。
クライアントの業界はモロに男系の業界。
そんなところに若いお姉さんが1人でやってくるとは、、、業界も変わってきたんですかねとクライアントと妙に納得し合っていました。
っていうのも、どうやら最近クライアントの社長の恰好が営業の成否に影響してるんじゃないかって話をしてたから。
今までみたいなバリバリこの業界の人ですよって作業着を着るんじゃなくて、スーツ着て清潔感出したほうがいいんじゃないかって話になってたんです。
つまりそういったまともなライバルが増えてるんじゃないかってことです。遅れてる業界ですから。
担当のお姉さんは25歳くらいかな?
自分もベンチャーの営業をやってたけどその時にいた女性営業マンみたいに、妙に積極的な雰囲気は出しておらず若いけど落ち着いてる感じです。話していて自然な感じ。
話を聞くと1人で関東全域を回ってるそうだ。
とても全部は回りきれないけど1件1件成果を上げるための方法を伝えて回っているそうです。
そしてここからがいい。
ポータルで成果を上げるには実例の活用が必要になるんだけどその実例を公開直前まで入力してくれてたんです。
後は社長に内容を確認してもらって公開ボタンを押すだけ。
素晴らしい!
大体こういったポータルの場合、入力手順はメールなんかで送ってくるけど入力するのは登録店。自分で一生懸命入力していかなきゃいけません。
それをクライアントのサイトからピックアップして20件くらい用意してくれてました。
そこまでやってくれてればこちらもやる気が出てきます。
クライアントの事例はもっとあるから全て入力していこうという話になりました。
しかも入力内容の申請用紙も準備してくれるそう。
クライアントもポータル担当者の訪問前の電話での対応を絶賛していました。
お客様第一主義とか言ってホントに主義なだけで実践が伴ってない会社が多い中、なかなかここまでやってるところはありませんよね。
その担当者はクライアントの要望もしっかりヒアリングして帰っていきました。
相手の欲求を先に満たしてあげる。するとそれに対してお礼をしたくなる。
返報性の原理ですね。
ふと自分の胸に手を当てて考えてみる。
はたして自分はそこまでやれてるか?って。返報性の原理使えてるか?って。
なんだか新鮮な気持ちになれました。
相手から先に奪うか?先に与えるか?どっちのほうが結果が出るでしょうか?
あなたは分かっていますよね。