そりゃ無くなるわな、、、
2016.05.17 | マーケティングブログ
先日三社祭りに行ったときのこと。
東武浅草駅を降りて改札を出るといつもと違って人通りが少ない。
去年は改札を出てすぐ人で溢れかえってたはずなのに。
ここ数年、毎年三社祭りにかかさず参加してます。
なぜかというと毎年三社祭りの時期になると学生時代の後輩が三社祭りに呼んでくれるからです。
そう、その後輩は実家が浅草なのだ。バリバリの浅草女子。
浅草寺まで歩いて5分とかそんなとこに家があります。
だから三社祭り、浅草の花火、サンバカーニバルと名だたる祭りが地元で目白押しです。
目の前の道路を神輿が通っていくような環境。
そんな今年の三社祭りはなぜか人が少ないように感じます。
「なんか人が少ないね」
と一緒に毎年参加してる女房に話かける。
「今の時間こっちのほうに神輿が来てないんじゃない?」
たしかに。いろんな町内から神輿が出てて町中で神輿担ぎが行われている状態。
去年はちょうど改札を出たとこらへんで神輿担ぎをやってた気がします。
時間は午後1時。
昼時を過ぎた頃で道路に寝て休息を取ってる担ぎ手もいます。
神輿を担いでる威勢の良い声はあまり聞こえてこない。一時の休息かな?
なにはともあれ後輩の実家に急ぐ。
毎年この集まりには学生時代の仲間が集まってきてるからワクワクする気持ちを抑えられません。皆子供もできて幸せに暮らしています。そんな話が聞けること、そしてその子供達と触れ合えるととても充実した気持ちを味わえます。
はやる気持ちと共に自然と歩くスピードが早くなります。
言問橋近くの交差点を曲がる。いつものコンビニで差し入れを買います。
このあたりのどこかのブロックに彼女の実家がある。
「どこだっけなぁ?」
学生時分も含めてかれこれ10回以上来てるんだけどサッパリ覚えられません。
京都の碁盤の目の区画割じゃないけど浅草も結構綺麗に区画が分かれてます。
区画分けされた道路沿いには目いっぱいに家が建ってます。
だからどの通りを眺めても全部同じに見えちゃう。
っていう言い訳。僕はかなり方向音痴。(だということにここ最近気づいた)
ブロックの中に入ってみる。試しに右に曲がってみる。そのまま真っ直ぐ行って左にそして、、、同じ場所を通る、、、iphoneの地図を使ってみるけどそもそもの住所が分からないから役に立たない。
後輩たちに電話してみる。つながらない。さっきから電話してるけどつながらない。祭りの日はいつもそう。周りが騒がしくて誰も電話に気づきません。
自分で行くしかない。ブロックに入ってからかれこれ20分以上経ちます。差し入れが重くなってくきます。
その時、記憶の片隅にあった酒屋が目に入る。
「あぁ、あの酒屋は!」
彼女の実家の近くにある酒屋だ。その酒屋の角を曲がれば彼女の家だ!
、、、ようやく到着。30分迷った。時間は1時40分。
楽しみにしていた寿司は巻物しか残っていなかった、、、