ネットショップの決済で感じたこと
2016.05.01 | マーケティングブログ
はい、引き続きゴールデンウィーク。
今日も仕事です、バリバリいきます!
これを読んでくれてるってことはあなたも仕事ですかね!
天気もいいですがデスクワークが多い僕は昨日も今日もパソコンに向かって仕事をしてます。
そんな毎日が続くと買い物もおっくうになってきて何買うにしてもネットショップという日々。たまに近所のホームセンターには行きますけどね。
そんなネットショップでの購買体験をシェアしたいと思います。
それは僕がたまに購入するショップ。
先日そのショップで購入したときにカードの引き落とし回数を選択することができました。一括で払うか、分割にするか?
普段は一括で払うんですが、そこそこ値段がしたので分割にしてみようかな?と思い分割を選択。
すると最初の決済では手付金なるものを払って、その後メールで改めて決済ページが送られてくるということ。
手付金の支払いを済ませてしばらくするとメールが届きました。
中には決済ページのURLが貼ってあります。
でも何ででしょう?なんかさらにお金がかかる気がしてなかなか決済できなかったんです。
分かってるんですよ、自分が総額いくら払うことになるかは。
でも、手付金払って再びカード情報を入力して決済する。
なんか2度買いしてる気がしませんか?
最初の手付金を払ったときは気分が盛り上がってます。
でも買った後に認知的不協和が起きてたりもします。
「手付金は払ったけどこの商品は本当に自分に必要なものだったんだろうか?」
っていう状態です。
あなたも何か買った後にこんな気持ちになることありませんか?
必死になって買わなければいけない理由を探し始める。
特に高額だったりお試しできない商品の場合に起きやすい。
「もう手付金を払ってしまった」
っていう感覚と
「まだ手付金しか払ってない」
っていう感覚。どっちの感覚を重視すればいいんでしょうか?
結局、このタイミングでは本決済までは行ないませんでした。
悩んで悩んで購入を決意して手付金を支払ったら脳のリソースが無くなっちゃった感じかな?
「もう手付金を払ってしまった」っていうのを重視するならこの方法は間違っていません。
すでに購入の階段の一歩目は登り出してるから。
「まだ手付金しか払ってない」っていうのを重視するならこの方法よりすぐに決済させたほうがいいのかな?と思います。手付金を払うプロセスは無しにして一気に押し切る。
どちらのほうが売れるかっていうのは計測してみないと分かりません。
やっぱりなんだかんだ言って計測してないと分からないことって多いですね。
とにかく計測。
マーケティングやるなら計測は必須ですね。
あなたは計測できていますか?