ホームページでやってはいけないこと
2016.04.25 | マーケティングブログ
ん~、ん~、ん~、、、
考えちゃいますね。
どうしても皆がこれをやっちゃいがちなので。
これっていうのは「ホームページでいきなり売り込もうとする」ことです。
売り込みが悪いわけじゃないですからね。
でもいきなり売り込もうとしてもライバルが多いホームページだと難しいっていうのが現実です。
ライバルが多いっていうかライバルが目の前にいる状態。
居酒屋がいっぱい入ってるような居酒屋ビルに出店してる感じです。
だって検索したら自分の会社と同じような会社がいっぱい出てきますよね?
一番上に出てきた会社をクリックして内容を見て、戻るボタンで戻って次の会社をクリックして内容を見て戻るボタンで戻って、また次の会社をクリックして、、、
あなたもやってると思います。
こんな感じでライバルが目の前にいる状態です。
なので、オファーやUSPを打ち出していきなり売り込みが難しい場合はステップを踏むことになります。
特にいきなり売ることが難しい高額商品の場合はステップを踏むことが重要です。
それがホームページの使い方です。
チラシの場合は今すぐ買いたいお客さんを反応させやすいメディアなのでいきなりゴールに導いてもOKです。
ニュースレター型チラシと言ってお客さんとの関係を築いていくチラシもありますが、基本的にはいきなり売り込みです。チラシは。
じゃあホームページでは何をすべきか?
チラシがいきなりホームランを狙うメディアだとするとホームページはヒットを積み重ねていくメディアです。
ホームページにアクセスして1ヒット。
アクセスしたお客が問い合わせして1ヒット。
問い合わせしたお客をフォローして次の行動につなげて1ヒット。
こういったヒットをつなげて1点を取る。つまり売り込みが成功します。
チラシの場合はいきなりホームランを打って1点を取る。
全てのホームページがこういった仕組みになるわけじゃありませんがこうしたほうが効率がいいし儲かります。
そうでないと価格競争に巻き込まれてそもそも売れないか、売れたとしても忙しいだけで利益が残らないっていう状態になります。
価格コムなんかはそうですよね。アマゾンみたいな大手まで価格コムを利用してるから、普通のお店が価格コムに出店するとキツイ以外の何物でもない状態です。
アマゾンでも扱わないようなニッチな商品やセグメントを特化した商品じゃないと太刀打ちできなくなります。
もちろんホームページだからホームランを狙ったらダメって言ってるわけじゃないですよ。
どっちをやるかって話じゃないですからね。
どっちもやったほうがいいし、既にホームランが打てる仕組みがホームページにあるんであればそれをより良くしていくことは大事。
それにプラスしてヒットを積み重ねる仕組みを作っておくことも大事。
なんでかっていうとホームランを打つ方法っていうのは真似されやすいからです。
それをそのまま続けてると必ずライバルが同じ方法を真似してきます。
チラシなんかそうですよね?いつのまにか同じ業界で似たようなチラシが氾濫してます。ホームページにもそれと同じ状態が来ます。
でもヒットを重ねていく方法っていうのは真似されにくいんです。
なぜならホームページでリストさえ取れればその後のプロモーションはライバルの目に見えない方法でやれるから。
メールの内容、DMの内容、これってホームページ上では分かりませんよね?
ホームランを打ち続けるには短いスパンで改善を続けなければならない。
ヒットの積み重ねは一度仕組みができれば改善のスパンが長い。
この両方を持ってることがホームページを使ったビジネスには重要だと思います。
あなたもヒットを積み重ねる仕組みがあるか再確認してみてはいかがでしょうか?