目の前で現金を燃やしてる?
2016.04.12 | マーケティングブログ
耳にタコのできる話かもしれませんが、、、
あなたもよく聞く話かもしれませんが、、、こんなこと言ってる人いませんか?
「これからはネットの時代だ!」
って。
これからではなくて実は15年前からそういう時代になっています。
これからとか言ってる時点で既に遅いですね。
でもそれに気づいてないことがほとんどです。
具体的にどういうことかというと、あなたもネット経由の会社の売上を計測してみると分かると思います。
ネット経由の売上を計測したことはありますか?
ネットを計測すると詳細な情報が取れます。
しかも膨大な量になります。必要な情報もいらない情報もどんどん入ってきます。
だから何を見ればいいかっていうのが分からなくなっちゃうことが多いです。
そうなってしまって情報を見なくなるというパターンもあります。
ネットの情報を精査するのは結構手間がかかります。流れ、仕組みを作るのに頭を使わなきゃいけません。
それができないと分かりやすい情報を頼りに判断しようとします。
例えばアクセス数。
そもそもアクセス数っていうのが漠然としてるんですが、、、
おそらくほとんどの人が言ってるアクセス数っていうのはページビューのことじゃないかと思います。ページビューっていうのは見られたページの数。
セッション数っていうのもあります。セッションっていうのはサイトに訪れた回数。
また、ユニークアクセス数っていうのもある。これはサイトを見に来た人の数。
こんな感じでアクセス数っていうのがページビューなのかセッションなのかユニークアクセスなのか漠然としていることが多いです。
だからアクセス数がどうのこうのって言っても意味はありません。
一番重要なのは「効果があったかどうか?」です。
例えばある会社でネット経由の成約率を調べてみたとします。
その会社は10店舗ある。そしてネット経由の売上が30%あったとします。
ちょっと考えてみてください。10店舗で30%、これはどういうことでしょうか?
10店舗あってネット経由が30%あったということはネット経由の売上が3店舗分ってことですよね。
もしこのネットの売上がなかったとしたらどうなるでしょうか?
例えばホームページとかネット広告とかネット関連のメディアを全く使ってない状態だとします。売上は全てネット以外のメディアで上げている状態です。
まず考えられるのはネットメディアの売上が無いから、30%の売上減で3店舗は増えていなかったってことですね。
7店舗分の売上しかありませんからね。
もっと重要なのは現在10店舗あるってことです。
ネット売上がなかったら7店舗分の売上しか入ってきません。
10店舗あるのに7店舗分の売上しかない。会社は存続してるでしょうか?
これって怖くありませんか?
あなたの会社でも知らない間にネット売上の比重がめちゃくちゃ上がってる可能性があります。
っていうかネットを活用している会社では確実に比重が上がっています。
じゃあ活用できてない会社はどうなるんでしょうか?
入ってくるはずの売上を損してることになります。
活用できていれば入ってきたはずの売上が目の前で無くなっている。
目の前で現金を燃やしてる状態です。
・「ホームページ無いんですか?」ってお客さんに聞かれた。
・お客さんにホームページ見たって言われない。
・全く更新してないホームページをお客さんから指摘された。
っていう状態は目の前の現金を燃やしてる状態です。
あなたのホームページは大丈夫ですか?