ジモティ―を使ってみて(その3)
2016.03.23 | マーケティングブログ
ついに最終回。
前回までのあらすじ。
廃盤の机が欲しくてヤフオクとジモティ―で探す。
ヤフオクとジモティ―のアラート登録。
そしてジモティ―で希望の机が出品される。
メール送って取引開始。メールのやりとりで取引が成立した。
しかし、実は先を越されていたようで取引終了。ふりだしに戻る、、、という感じでした。
ジモティ―のアラート登録は「ブランド名」にしてあります。
「ブランド名+机」などの方が絞り込まれるんだろうけど、それだと机をデスクと書いた商品とかが弾かれてしまいます。
だから「ブランド名」だけにしています。
「ブランド名」だけでもそこまで数は多くないから問題無いかなということでそうしてます。
そんなある日のこと、、、
ジモティ―からのメールが届きました。
いつもの感じのメールです。
新しい商品がリストアップされています。
その中に気になるアームチェアを見つけました。
机も探してるんだけどアームチェアも気になってたんです。
ちょっとリラックスしながら本を読んだりしてみたい。
そんなとき事務所にアームチェアがあると便利だと思っています。
このアームチェアも新品を買うとそこそこの値段。
ところがメールのURLをクリックして価格を見てみると、、、
「おぉ、めちゃくちゃ安いじゃね~か!」
なんと2000円。新品の何十分の一の価格です。
しかも1年も使ってないという説明文が載ってます。
早速、メール送信。前回の机と同じパターンです。
「前回は金に釣られたヤツだったからな~、今回は大丈夫だろうな~」
といった感じで返信を待ちます。
朝に来たメールだったから今日中には連絡あるだろうな、と思ってメールを待ちます。
昼になる。メールは来ない。
夕方になる。メールは来ない。
夜になる。やはりメールは来ない。
「まぁ、忙しい人もいるからな。明日には来るだろう」
そして翌朝。
やっと取引相手からメールが届きました。
「ご連絡ありがとうございます。ご連絡いただいた品物ですが、昨晩別の方にお譲りしました。」
「えぇぇ~???何が起きてんの?????」
ジモティ―からメールが届く、そしてすぐにその場で連絡しました。2回とも。
そんな自分より早くメールを送ってる別の人がいるの?
何が起こっているのでしょうか?
「即メールを送った俺を上回るヤツがいるのか!?」
気になって出品者の方にメールで聞いてみたんです。
「僕も結構すぐメール送ったつもりなんですがそんな僕より早い人がいたんですか?出品してどれくらいで取引のメールが来たんですか?というのも前回の取引でも、、、」
なぜ知りたいのかを明確にして聞いてみました。
するとご丁寧に
「私も初めての利用だったんですがこんなに早く反応があるとは思いませんでした。出品して20分でメールが来ました。オークションより全然いいですね。」
ということを教えてくれた。
「20分か、、、」
そもそもジモティ―のメールは一日2回。10時と17時くらいに届きます。
7時間の間に出品された品物一覧と17時間の間の一覧がまとめて送られてきます。
ということは、出品されて20分以内に僕がメールを送れるようにするにはどうすればいいか?
10時ギリギリ前か17時ギリギリ前にたまたま出品されるのを待つしかありません。
そうでなければずっとサイトをチェックするしかありません。
「こりゃ無理だ、、、」
ジモティ―で僕が商品を見つけるのはよっぽどのタイミングが合わないと無理かな?と思いました。
仕組みを知ってスッキリ。
勝つためには条件を整えなければ勝てません。
なので勝つための条件がそろっているかはしっかりリサーチしなければいけません。
ジモティ―は僕が商品をゲットできるサービスじゃなさそうです。つまり勝てない。
今のままの戦い方だと勝てないと分かれば別の戦い方を探すことができます。
でもそれが分からないと勝てない戦いを延々と続けることになります。
そんな戦いを続けてはいけません。
ジモティ―を使う人はご注意を。そこそこ人気がある商品だと有料でもなかなか手にすることができないかもしれません。無料の商品ならなおさらですよ。