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相手に伝わってないときはどうすればいい?

2016.02.25 | マーケティングブログ

    人とのコミュニケーションは生きていく上でかかせないものです。

    その中でも伝えることって難しいですよね。何が難しいかって、伝えることと伝わったこととは全く別の話だということです。

     

    どういった時にそれを感じるかというと、悪い結果が出て

    「だから●●●しとけって言ったジャン!」

    っていうのが典型的です。

    言ったとしても相手に伝わっていないからこういったことになります。

    ここを理解してないと相手との間にギャップが生じてきます。

     

    最近こういったことを良く感じます。

    「それって俺が7年前に言ってたことだよね」

    とか

    「それって前に資料渡さなかったっけ?」

    とかが目に付くようになってきました。

     

    言ってるけど伝わっていない。

    その時に相手が欲していることと提供していることの間にギャップがあったからこうなります。

    本当は、自分が伝えようとしていることの必要性・重要性を理解してもらってから伝えなければいけない。でも、それをすっ飛ばして方法だけ伝えるからこういったことになってます。

     

    なぜ必要なのか?何が重要なのか?

    それを理解してもらってから、どうすればいいか?を伝える。

    必要性・重要性が伝わらない場合は、繰り返し伝える、形・表現を変えるなど相手に伝わるまで繰り返す必要があります。

    それでも伝わらない場合は、そもそも相手が必要としてないなど心理的抵抗が大きいことが多くあります。

    そんなときは、その心理的抵抗を聞き出す必要がでてきます。

    そこから伝える作業の繰り返し。

     

    ノウハウやハウトゥがあまりにも溢れている時代なので皆がそれを求めてると思いがち。

    そうすると、さっきの話みたいに全部すっ飛ばして「こうすればいい」っていうノウハウやハウトゥだけを伝えてしまいます。

    ただ、相手がそれを必要としているかどうかで伝わるかどうかが大きく変わる。

    相手がどう考えているかを知ることが伝える内容のベースになります。

    相手を知るって大事ですよね。

ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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