ホームページで新規のお客さんを捕まえる方法
2016.02.13 | マーケティングブログ
「あぁ~、またパソコン落ちた~保存してないのに、、、」
一昔前のパソコンで良くあった話です。
毎日パソコンを使っていると、様々なアプリを使います。
文書作成アプリ、デザイン用のアプリとか様々。
その中でも一番使う頻度が高いのがホームページを見るためのブラウザです。
あなたもそうじゃありませんか?
ブラウザを立ち上げて検索窓にキーワードを入れて検索。
毎日こんなことを繰り返していると思います。
検索のキーワードを入れて表示される検索結果のページはランキングになっています。
検索ランキングは検索システムを提供しているグーグルが提供しています。
この検索ランキングで上位表示させることをSEO(検索エンジン最適化)と言います。
ホームページを運営しているあなたなら1度は聞いたことがあるはずです。
SEOで上位表示されれば、自社のホームページに来てもらいやすくなります。
「ホームページに来る客が増えれば、売り上げも上がるだろう」
そう考えるのはごもっともですけど、ちょっと待ってください。
ホームページがザルだったらどうでしょうか?穴の開いたバケツだったら?
いくら水を入れても水はたまりませんよね。
ホームページが客を捕まえられる器になっていなければ、いくらホームページにお客を呼んでも売り上げは上がりません。
ホームページで新規のお客さんを捕まえるには大きく2つのことを考えておかなければならない。
・ホームページにお客さんをどう呼ぶか?
・ホームページを見たお客さんにどう行動させる(買ってもらう)か?
の2つ。
この話をすると「どっちからやればいいの?」といった質問が出ますけど、ホームページを見たお客にどう行動させるかを考えるのが先です。
なぜなら穴を塞がなくちゃ水は貯まらないからです。
ホームページを訪れるお客さんが1日に1人とかだったとしても、まずはどう行動させるかを考える。1日1人の場合、そもそもホームページに必要な情報が載ってない場合がほとんどです。どう行動させるかを考えてコンテンツを充実していけばお客さんは集まってきます。
どう行動させるかは「商品」と「お客さんの問題・欲求」について考えると見えてきます。
商品で勝負する場合は、その商品の独自の強み(USP)を考える。
お客さんの問題・欲求で勝負する場合は、それを深く考える。
このプロセスを飛ばして、ホームページでお客さんを捕まえることは難しい。
逆に、このプロセスを考えなくても普通にホームページを作ってお客さんを捕まえやすい会社もあったりします。
どういった会社だと思いますか?
それは既に業績が良い会社です。
既に業績が良い会社はお客さんを捕まえるシステムが出来ていることが多いです。
基本的にはそれをホームページに落とし込むだけでお客さんを捕まえられます。
もしそうじゃない場合は、考えるしかありません。
苦労する作業になりますが、ホームページを1から作ると会社の本当の強みが分かってくるという良い面もあります。
ホームページでお客さんを捕まえるには会社の本当の強みをメッセージとして伝える必要があるからです。自社の強みの棚卸です。
決して楽ではないですけど、ホームページで新規のお客さんを捕まえられるようになりますよ。