結婚式の髪飾り
2018.01.10 | マーケティングブログ
明けましておめでとうございます。
お正月いかがお過ごしでしたでしょうか?
今年は年末から年明けまで女房の実家でのんびりまったり過ごしました。
毎年ビックリするのはチラシの量ですね。
普段は九州で年始のチラシを見ることが多いんですが、今年は地元。
その量の違いにビックリしました。厚さが3cmくらいありましたね。
特に目的を決めて動くこともなくチラシの売出しをみて、お店に冷やかしに行ったり、かといって全く買おうと思ってなかったものを衝動買いしたりしましたね。
お正月のようなイベントになると普段会わないような親戚にも会えていいですよね。
今年は女房の兄弟に会うことができました。
兄弟揃ってウチの息子も交えてUNOをやったりしてザ・正月を満喫しました。
女房の兄弟は昨年結婚したばかりであれから1年半経ったと思うと時の流れの早さを感じます。
時の流れの早さも感じましたが思い出したのはその結婚式で女房が買った髪飾りでした。
それは結婚式の1週間前の土曜日のこと。
結婚式の服装は元々あるということで、髪飾りを見に行ったんです。
場所は柏駅に入っている専門店街です。
この専門店街はできてから30年程経ちますが未だにそこそこ人が集まっています。
最近は郊外のショッピングモールに押されて駅周辺のデパートなんかは押されているということです。
でもこのデパートは大丈夫みたいですね。
駅前にあったそごうは無くなってしまいましたが、進化、変化を行ってきたこの専門店街や丸井は生き残っています。
まあ、そんな専門店街にあるお店に行ったんです。
髪飾りを買うというから装飾品をトータルに取り扱っているお店かな?と思って行ってみるとそこは、、、
「髪飾りの専門店」でした。
髪飾りの専門店なんてあるんですね。
元々商品的にかさばる物でもないから店の作りがシンプルでも並べておいたり壁にレイアウトしておくだけでいいみたいですね。
すぐに撤退できそうな作りになっています。
間口も奥行きも2間くらいのお店にお客さんがそこそこ入っています。
手の出しやすい価格帯なので入りやすいんでしょうね。
そのお店の中にところ狭しと商品が置いてあります。
髪飾りは普段使いのものと冠婚用などイベント使いのものに大きく分かれているようでした。
その中で目を惹いたのが冠婚用コーナーに置いてあったディスプレイモニターです。
36インチくらいのモニターなんですがずっと動画を流しています。
何の動画が流れているかというと、、、
髪の束ね方の手順動画です。
売っている商品を使ってどうやって髪を束ねるかということを様々な髪形を紹介しながら実際に束ねていっています。
髪飾りを見に来た女性もこんな感じの髪形というイメージは持っていると思いますが、実際にどの商品を使ってどうすればそのイメージになるというのが分かりません。
それを動画を使って説明していってるんですね。
いろんな髪形が出てくるので面白くて女房が選んでる間ずっとその動画を見ていました。
商品と動画のコンテンツがマッチしていてお客さんに買わせることができる良い動画でしたね。
一方同じディスプレイモニターを使った動画広告でよく見かけるのがショッピングモールなんかの通路にあるディスプレイ広告ですね。
あの広告見てる人いるんでしょうか?疑問ですね。計測もできないですしね。
広告の近くにあるお店なんかは効果があるかもしれませんが。
同じディスプレイ広告をなのに使い方によって効果が大きく変わるなということを思い出した正月でした。