負けました
2016.06.20 | マーケティングブログ
父の日はどうでしたか?
母の日の次は父の日。
自分が小さいときなんかは父の日なんてなかった気がしますが、いつからなんでしょうか?
母の日は昔からあった気がします。
バレンタインデーと同じでメーカーが仕掛けた販促がキッカケなんでしょうか?
最近でいうと恵方巻きなんかもそうですよね。これも今まで無かったけどメーカーとマスコミの影響で一気にメジャーになってスーパーは当たり前、コンビニとかでも売り出す始末。
理由があれば行動するっていうのは分かるけどあからさまですよね。
なのでこういった「●●の日」みたいなものにはあまり興味がありません。
なんかメーカーとかマスコミに踊らされてる感がありますから。
だから父の日がどうのって言われてもまぁどうでもいい感じ。父ですけどね。
ただ、ウチの家族は違うようでご馳走と感謝の気持ちをいただきました。これはありがたいですね。でもこういうキッカケがあるからこそってのもあるだろうと思います。
自分が父であれるのは息子がいるからなわけで「父の日=子供に感謝する日」って考え方もできます。
なのでご馳走を食べた後は息子の要望を聞いてあげることにしました。
その要望とは、、、?
「モノポリーをやろう」
モノポリーって知ってますか?
お金を稼ぐのを競うボードゲームで相手を破産させたら勝ちってゲーム。やったことある人も多いんじゃないでしょうか?
有名なボードゲームに人生ゲームがあります。
人生ゲームもお金を稼ぐのを競うゲームだけどあれは運の要素が強いゲーム。モノポリーはもっと頭を使わないと勝てないゲームです。
すごろくの各マスにある物件を買って、そのマスに止まった人は物件所有者にお金を支払わなければいけません。
ウチではなんでか忘れたけど息子も5歳くらいからモノポリーをやっていて大体のルールも分かっています。
そんなモノポリーをやりたいとのこと。実はその前の日もモノポリーをやったんです。
前日の結果は僕が女房と息子に圧勝しました。
手持ちの金で勝負しようとする女房と息子に対して、僕は買った物件を抵当に入れてでも物件をどんどん購入していきます。
当然手持ちのキャッシュはないけど資産はいっぱい持ってます。
すると相手が物件に止まってお金を支払うケースが増えてくるんです。
最初なかったキャッシュがどんどん貯まっていく。貯まったらまた物件に投資していく、、、
これの繰り返しで最終的に大きなお金を手に入れることができます。
一定の収入がある家計とは違って投資感覚が必要になるんだけどそのあたりが女房、息子だと理解しづらいところですね。
そこで前の日の勝負が終わった後にどうやって戦っていくかってのを教えたんです。
そして翌日のモノポリー。
明らかに息子は攻めてます。
前日と打って変わって物件の購入に躊躇がない。どんどん投資を重ねていく、そして、、、
自分と女房の負け。息子の勝利。
学んだことを存分に使って勝利をモノにしていました。
なによりアドバイスを素直に実践できるのは彼の長所です。その結果の勝利。
息子あっての父の日。息子の成長が見れて自分の成長も改めて考える父の日でした。