セールスとマーケティングの関係
2016.04.02 | マーケティングブログ
春。入学式のシーズンです。
息子も新入生としてもうすぐ入学式を迎えます。
早いものです。
息子は小学校への6年間、毎日1.3kmの距離を通学していました。
小学生の足だと30分くらい掛かっていました。
ようやくそれから解放されるかと思いきや、中学校になるとその距離がざっと倍になります。
そう、ウチから中学校は結構離れているんです。
ウチは中学校の最寄駅の隣の駅が最寄駅。学区もギリギリです。
だから冬になると自転車通学が許可されます。
暗くなるのが早いからという理由みたいです。(1年間許可して欲しいくらいの距離ですが)
そこで昨日、通学用の自転車を自転車屋に見に行きました。
駅近にある自転車屋。
平日の昼なのに別のお客さんがいてビックリ。
やっぱり春の自転車購入シーズンだからお客さんもいるんですね。
実際、僕も自転車を選ぶ前にはチラシを見たりネットを見たり情報収集をまめに行っていました。
いろいろ調べて大体のスペックと価格の相場も分かっていました。
昨日行った自転車屋はたまたま入ったお店でした。
携帯ショップに用があって待ち時間に近くにあった自転車屋に入ってみた感じ。
自転車屋にいくと表に売出し品が並んでいます。
そして店内には電動自転車、ロードバイクなど高価な自転車が並んでいます。
中には20万円以上するロードバイクなんかもあって
「誰がこんなチャリ乗るんだ?」
とか思いながら見てたけど、買う人もいるんだろうと思います。
やっぱりロードバイクだとスピード出るんでしょうか?
原チャリぐらい出るんでしょうか?
原動機付き自転車というだけあって原チャリはエンジン積んでますからね。
でもエンジンもガソリンないと動かないですしね。
それを考えるとロードバイクのほうがエコでいいのかな?
なんて思いながらロードバイクを眺めていたら、ある考えが浮かんできた。
「エンジンとガソリンね。これって、、、」
ビジネスに当てはめてみると同じことが言えることがあります。
それはセールスとマーケティング。
会社に収益をもたらすセールスがエンジン。
そのセールスを動かすために必要なマーケティングがガソリン。
原チャリの理想はスピードも出て長い距離を走れること。
高性能なエンジンにたっぷりガソリンを入れることができればスピードを出して長い距離を走れます。
だから高性能なエンジンもたっぷりのガソリンもどっちも重要。
どっちも重要なんだけどちょっと考えてみて欲しい。
ガソリンが少なかったらどうなるだろう?距離走れないですよね。
つまりマーケティングが弱いと会社を継続しづらくなります。
どんなにスピードが出るエンジンでもガソリンが少ないと走れる距離が短い。
どんなに優秀な営業マンがいてもお客さんが少ないと会社を継続できない。
逆の場合はどうでしょうか?エンジンが弱い場合は?
こっちの場合はスピードが出ない。
でもガソリンはたっぷりあるから長い距離は走れます。
ダメな営業マンでもお客さんがたっぷりいれば会社を継続できます。
そう考えると、どっちも重要なんですけど優先順位は決まってきますね。
あなたの会社はたっぷり給油できてますか?