商品・サービスのポジション
2016.03.08 | マーケティングブログ
最近悩みがあるんです。
それは手や足のカサカサ。
肌が乾燥して痒い。乾燥肌ってやつだと思います。
昔から肌は弱かったけど、乾燥肌ってやつも厄介です。
いつもクリームを塗らなきゃいけない。
風呂に入ってさっぱりしたはずなのにクリーム塗るとベトベトになって気持ち悪い。
もともと肌に何かを付けるのが嫌なんです。
手に塗るクリームもそう。
ベトベトして気持ち悪いから塗らない。
でも3年前までは手荒れがあって塗らないと酷かったんです。
それが
「塗らなくても大丈夫」
と念じたところ、あら不思議。手荒れしなくなっちゃいました。(これ本当の話)
同じ考えで足のカサカサも直したいと思ってるんですが、そうはいっても乾燥してるんだから潤わせればいいんじゃないの?そもそも水分足りないんじゃないの?
ということで、マイボトル?ってのを買うことにしたんです。
事務所で座って仕事をしてると立ちあがって水を飲みに行くのが面倒臭い。
だから午前中に1回とか、しかもコップ半分とか飲んでいませんでした。
これでは足りないのかなぁ?と思ってマイボトルを机に置いておきます。
そうすれば手軽に水分補給できます。
倒れても中身がこぼれないように蓋付のマイボトルにしました。
マイボトルは最近良くいく近所のホームセンターで購入。歩いて5分の場所にあります。
ホームセンターの水筒コーナーに行くと行楽シーズンっていうのもあって充実していました。そこにマイボトルが置いてあります。
コーナーは大きく分けて2つ。メーカー品とホームセンターオリジナル品。
似たようなものでもホームセンターオリジナル品は半額くらいで買えます。
初めてのマイボトルだからホームセンター品を買いました。
本当はサーモスって書いてあるメーカー品のほうが良さそうだったけどデカくて色もピンクとワインレッドしかなかったから止めました。
そして、その後に近所の100円ショップに行ってみると蓋付のコップが売ってた。
さっき買ったマイボトルの10分の1くらいの値段です。
ここで考えたのが商品のポジション。
メーカー品もホームセンター品も100円のやつも水分補給するという欲求は満たしてくれます。でも価格と性能が違います。
ランクで言うと高い順に
メーカー品 → ホームセンター品 → 100円ショップ品
にになります。
そこで僕は真ん中のホームセンター品を選びました。
失敗したと思ってもあまり痛くない価格の商品だからです。
価格なら100円ショップ品なんだけど失敗する可能性が高いかなと思いました。(最近100円ショップで買っていいものと悪いものが分かるようになってきたので)
メーカー品は良さそうだけど価格が高い。続くかどうか分からないマイボトルでの水分補給にそんなに出したくない。
僕達が提供している商品・サービスのポジションはどこでしょうか?
とりあえず品なのか、そこそこ品なのか、ハイグレードなのか?
どんなお客さんと付き合うのかで変わってきます。
まずはどんなお客さんと付き合うのか決めることが重要ですね。