やってはいけない広告
2016.02.05 | マーケティングブログ
事務所から更新。
あなたは何か続けてる習慣ってありますか?
継続は力なりっていうけど、何かを続けてると脳への負荷も減って苦にならずやれるようになるみたいです。
車の運転なんかそうですよね。
免許取り立ての頃は、まずエンジンかけてサイドミラーを開いてブレーキ踏みながらギアをドライブに入れて・・・っていちいち考えながら集中して運転してましたよね。
助手席からちょっとでも話しかけようものなら「話かけないで!」ってなるくらい。
でも運転を重ね続ければそんな行動は意識しなくてもできるようになります。
でもそこに行きつくまでが大変で、なかなかたどりつけないこともある。
そんな僕の習慣の中には、朝の新聞チェックというのがあります。
新聞チェックといっても、記事はざっと目を通すだけでメインは広告。
折込チラシと新聞広告、フリーペーパーをチェックします。
広告の目的、業種、ヘッドライン、オファー、レスポンスデバイス、自分がやった場合の改善案等を考えながら見ていきます。
そんな中に見ていて残念な広告があります。
どんな広告だと思いますか?
2つあるんですけど、1つ目はイメージ広告。
予想どおりでしたか?
イメージ広告が効果を発揮するのは年商200億円を超えてからって言われてますからね。
イメージ広告って言っても一部上場企業のような大手がやってるイメージ広告じゃないですよ。
大手がやってるイメージ広告は販売以外にブランドイメージの認知・アップって目的もあります。
残念なのは、中小企業がやってるイメージ広告。
「このチラシカッコいいでしょ~」って感じでアートができあがっちゃってる。アートじゃ物は売れません。
そんなことをデザイナーのエゴか広告を依頼した側の無知なのか、やっちゃってるケースを見かけます。
中小企業は100%売上につながる広告をやらなくてはいけない。
大手みたいにブランドイメージなんてやってる余裕はありません。
そして、2つ目がパクリ広告。
それもやっぱり大手をパクったヤツです。
大手と同じようなイメージを使って、同じようなオファーでやる。
勝てるわけありませんよね。同じ土俵で戦ってたら。
冷静になって頭を使いましょう。
広告の表面しか見てないとそんなことになっちゃいます。
「大手がそうしてるからそうするのが無難でしょ」
って感覚だと思いますが、そんなんなら広告出さないほうがいい。
正しい知識を正しく行わないと結果は出ません。
まずは広告の正しい知識を入れること。
基本的に大手のマネをしちゃだめということは覚えておいたほうがいいと思います。
そして、自分の頭を使って考える。
考えたことを正しく実行する。
それをやるだけでも結果は大きく変わってきますよ。