工務店がホームページで問い合わせを取るための実践テクニック その2
2017.01.21 | マーケティングブログ
昨日はどうしてもベンツの話をしたくて話してしましましたが、今日は先日の続き問い合わせを取るための実践テクニックをお伝えします。
この方法を実践することで問い合わせが増えると思います。
前回の実践テクニックでお伝えしたのは問い合わせボタンを目立たせるということ。
デザインにこだわってしまったために問い合わせボタンがどこにあるか分からないケースがあります。
全体のデザインやカラーとマッチさせるためにデザインの一部になっていてめだたないケース、いろんなバナーや画像が並んでいてそもそもどこにあるかよく分からないケースなどたくさんあります。
基本はベースデザインとは対比させて目立たせてください。
一般の人の中にサンタクロースがいれば目立ちますが、サンタクロースしかいなかったら当然目立たなくなります。
あなたのサイトが目立つバナーとか画像とかサンタクロースしかいない状態だとしたら、その時は対比させるために忍者を入れてください。
忍者がお問い合わせボタンになります。
続いて考えるのはお客さんの頭の中です。
よくありがちなのが「お問い合わせ」と書いてある問い合わせボタンをクリックすると、名前とか住所とか連絡先を入れる項目があって、最後に「質問内容」と書かれたフリー入力項目がついているケースです。
さて、これでお客さんは問い合わせをすることができるでしょうか?
自分が抱えてる問題、悩みとかが明確になっているお客さんであれば問い合わせできますが、その前の段階の問題意識が漠然としているお客さんはこれで問い合わせすることはできませんよね。
だってお客さんはそもそも何を問い合わせればいいかわからないわけですから。
そして一般的にマーケットにはこういった問題意識が漠然としているお客さんが多いことがほとんどです。
つまり単にお問い合わせしてくださいと言っているだけでは、これらの大きなマーケットにアプローチすることができなくなってしまいます。
そんな時はどうすればいいか?
先ほど話したお客さんの頭の中を覗いてみます。
どんなことに問題を抱えているのか?
疑問を抱くのか?
どんなことに欲求が湧くのか?
それらに答えられるようなお問い合わせページにします。
具体的に例をあげると住宅会社であれば「お問い合わせ」というページじゃなくて「資料請求」のページを用意する。
会社に行くほどじゃないけど建物をカタログで見てみたいというお客さんの欲求に応えるわけです。
どんな問題、欲求をお客さんが持っているかはお客さんに聞いてみれば分かると思います。
もしかするとあなたはもうお客さんの問題、欲求を分かっているかもしれません。
その問題、欲求に応えられるページを用意してみてください。