ドクダミ1
2016.04.23 | マーケティングブログ
またこの戦いが始まることになった、、、
昨日も話したけどこの季節、バーベキューにスポーツに外に出たくなる気候で最高ですよね。
新緑も青々として植物も順調に育つ季節。
公園に行くとつい2週間前までは薄ピンクの花を咲かせていた桜も緑に生い茂ってます。
桜だけじゃなくて庭の芝生もだんだんと色づいてきて緑の絨毯になってきてます。
芝生が緑になってくると増えてくるのが雑草たち。
先日、その雑草たちを撲滅するために草むしりをしました。
猫の額ほどの庭だけど至るところに雑草が生えていて結構な時間がかかりました。
雑草にもいろんな種類があります。ほとんどの雑草の名前なんて知らないんですが、、、
でもその中でも唯一忘れられない名前があります。
それは「ドクダミ」。
ドクダミとの出会いは10年前。
貸家からマンションに引っ越してきたときでした。
賃貸の分譲マンションの1階の部屋を借りました。
その部屋は1階なのでちょっとした庭が付いていました。広さは20帖くらいです。
ちょうど引っ越してきたのが4月くらいだったこともあって、隣の部屋の庭の芝生は青々とし始めていました。
別に隣の芝生が青く見えたわけじゃありません。
借りた部屋には芝生が植わってなかったんです。その代りに砕石がまばらに敷かれていました。
「なんで芝生じゃないんだろう」
子供が小さかったこともあって芝生の上で遊ばせたいと思っていました。
芝生ってなんか子育てしてるなぁって感じがしますよね?
そう思って自分で芝生を植えることにしたんです。
とりあえず近くのホームセンターに行って芝生を束で買いました。
だいたい20束近くだったかな?芝生を買いました。
そして芝生を植える前に庭の砕石を掘り起こした瞬間、、、
「ん?なんだこれ?」
スコップが何かをブチブチ切ってる音がするんです。
良くみると白い茎のようなものが砕石の下に無数に張りめぐらされています。
掘れば掘るほど出てくる。
調べてみるとその茎のようなものがドクダミの根っこだったんです。
「おぉぉ、掘っても掘っても無くならんぞ!とりあえず全部掘り起こすか!」
といって庭を開墾。
掘り起こした土の中から茎を取り出しゴミ袋に入れていく。
取っても取っても減らない。
ドクダミは土の中に根を張っていたるところまで伸びていきます。
そのドクダミも元々は隣の家からやってきたものだったみたいです。
ドクダミの根っこは深さ数十センチくらいなら超えてきます。
そんなドクダミだから庭全体に根を張っていました。
1日かかっても終わらず土日をフルに使って根っこを取り除いた記憶があります。
そしてドクダミを取り終わった夜、ドクダミが夢に出てきました。
ドクダミを取り過ぎてうなされて起きたんです、、、
抜いても抜いても減らないあの強い生命力。
抜いたはずなのに翌年からもドクダミは勢力をふるい、春になるとあの深い緑のような紫のような葉を茂らせるようになりました。
それ以来僕はドクダミがトラウマになっています。
夢にまで出てくるドクダミ、そんなドクダミとまさかこんなところで出会うことになるとは思わなかった、、、
続く、、、