郵便局のお姉さん
2016.01.14 | マーケティングブログ
今日は3ヶ月ぶりに郵便局へ。
どうやら郵便局のキャッシュカードもICカードになるらしく、その切り替えに。
いつもは、郵送物を持ち込んで、窓口の方に渡してお金払って、はいおしまい、という感じです。
でも、今日はちょっと時間がかかる手続きだったので、椅子に座ってあたりを見回してみると、郵便局って、そこそこいろんな商品がおいてありますね。
スターウォーズのグッズを販売してたり、グルメ小包?などというカタログ通販?(注文方法が全く書いてなかったので通販かどうかは疑問)的なものがあったり、ふるさと納税のカタログがあったり。
郵送できるからだけど、銀行以上に商品販売?に力を入れている様子。
ICカード変更の書類を書いて通帳を一緒に窓口のお姉さんに渡して椅子で待つこと5分。
「岩崎さ~ん」と呼ばれる。
窓口で話を聞いていると、ICカードは郵送されるみたいです。
そして話も終わり、通帳を返してもらうときに通帳の定期預金の金利を指さしながらお姉さんの一言。
「定期預金で預けてあるこちらのお金、このままでよろしいんですか?満期になってからずいぶん経ってますけど」
「え、どういうこと?」
「このまま定期で預けて10年経っても、利息は数千円にしかなりません
もし、今すぐ使うご予定がないのであればもっと利率の高い預金がありますけど」
「なに~ そんなことは知らんかった。ちょっと詳しく話を聞かせてもらおうか」
いいタイミングで商品を勧めてくるじゃないですか。
この、商品を売るタイミングというのは超重要。
同じことをしてもタイミングが違うだけで結果が大きく変わってきます。
以前話したクロスセルやアップセルという販売方法は、タイミングが命といってもいいくらい。
「ポテトも一緒にいかがですか?」と言ってポテトを追加注文させる場合、レジでお金を払い終わってハンバーガーを渡すタイミングでは遅いんです。
ハンバーガーを注文し終わったお会計の前がベストのタイミング。
スーパーのレジまわりの商品も同じ。お会計が終わってレジ袋に詰めるカウンターに、ガムが置いてあっても買おうとは思わないでしょう。
でもよく考えてみると、あなたのビジネスでもそういったタイミングの間違いで販売機会を逃していることってありませんか?
今一度、商品の販売タイミングを考えなおしてみてはいかがでしょうか?
それだけで、売れてなかった商品が売れるようになるかもしれませんよ。
P.S.
結局、定期預金に入っているはずのお金は引き落とされていたらしいという大どんでん返しがあり、保険の話は無かったことに、、、
「お時間使わせてスミマセン」といって、本当は契約した時にくれるBEAMSのランチマットをもらいました。
郵便局ってBEAMSとコラボってんのね。そんなこともやってたんだ、、、